高校生に限らず参加できる「まる裏俳句甲子園」(まつやま俳句でまちづくりの会主催)が10日、愛媛県松山市道後公園の市立子規記念博物館であり、3人一組の46チームが創作力や鑑賞力を競い合った。
今年で14回目。チームに高校生以外が一人でもいれば出場でき、小学生から高齢者まで幅広い年代が参加した。
「雪」が兼題の決勝戦は、八幡浜市の句会仲間でつくる「ラ・サエズリ」と、東京から参加した「チームちびつぶ」が対戦。一本先取したラ・サエズリが、中堅戦の「雪明り義母の肌着に書く名前」でも票を集め、優勝を決めた。